ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

センコー、滋賀県の物流拠点で増設2棟が竣工

2013年4月30日 (火)

ロジスティクスセンコーは4月26日、滋賀県守山市の大門物流センター敷地内に普通倉庫と危険物倉庫の2棟を増設し、竣工したと発表した。

滋賀県で新規顧客獲得と物流センター事業の拡大を図るため、大門物流センターの敷地内に倉庫2棟を増設したもの。

大門物流センターは5万平方メートルの敷地内に7000平方メートルの倉庫棟を配置し、倉庫保管や自動車配送などの業務を行っているが、今回の増設で普通倉庫の「大門物流センター2号倉庫」と危険物倉庫の「大門物流センター危険物1号倉庫」が加わり、センターの倉庫面積は1万5000平方メートルに増強された。

2号倉庫は平屋建ての普通倉庫で、建材などの長尺物の保管に適するほか、小口部品を保管する区画も設けるなど、さまざまな品物の保管に対応。倉庫の一部には2階建ての区画を設置し、梱包作業などの流通加工業務も行う。

また、近隣に立地する工場に危険物倉庫が少なく、危険物保管に対するニーズが高いため、普通倉庫と合わせて危険物倉庫を建設した。

大門物流センターでは、新たに5棟の危険物倉庫の増設を計画しており、2014年6月には同じ守山市内の守山PDセンターで、同センター3棟目となる1万5000平方メートル規模の倉庫を稼働させる。

■新施設の概要
名称:大門物流センター2号倉庫、危険物1号倉庫
所在地:滋賀県守山市大門町字梅ヶ町356-1
敷地面積:5万1653平方メートル(1万5625坪)※大門物流センターと同一敷地内
建物構造:2号倉庫=鉄骨造平屋建、危険物1号倉庫=鉄骨造平屋建、耐火建築物
延床面積:2号倉庫=6668平方メートル(2135坪)、危険物1号倉庫=956平方メートル(290坪)