プロロジス、茨城県古河市にBTS型物流施設2棟

プロロジスが開発する新物流施設の完成イメージ

拠点・施設プロロジスは15日、茨城県古河市で特定企業向け（BTS型）の物流施設「プロロジスパーク古河1」と「プロロジスパーク古河2」の2棟の開発に段階的に着手する、と発表した。

古河1は1万6300坪の敷地に延床面積1万8800坪の施設として、古河2は1万5700坪の敷地に延床面積1万6800坪の施設として、ともに地上2階建てで開発、施設の屋根面に太陽光パネルの設置も検討する。

用地は首都圏から50キロメートル圏に位置し、整備が進む圏央道五霞ICから6キロメートル地点にある北利根工業団地内に開発。特定企業向け施設として、3万2000坪の土地を2区画に分けた隣接する敷地に建てる。

2014年春以降に開通が予定されている五霞ICが完成すれば、東北自動車道への乗り入れが可能となり、15年4月以降には首都圏に放射状に通じている東名自動車道・中央自動車道・関越自動車道・東北自動車道・常磐自動車道・東関東自動車道の6つの高速道路へアクセスできるようになる。

これらの道路が開通することで、北関東エリアから出荷する商品を関東全域だけでなく、東北方面や関西方面の消費地へ配送する拠点として運用できるようにする。

■プロロジスパーク古河1の概要
名称：プロロジスパーク古河1
所在地：茨城県古河市北利根
敷地面積：5万4000平方メートル（1万6300坪）
延床面積：6万2000平方メートル（1万8800坪）
構造：地上2階建
着工：2013年
竣工：2014年

■プロロジスパーク古河2の概要
名称：プロロジスパーク古河2
所在地：茨城県古河市北利根
敷地面積：5万2000平方メートル（1万5700坪）
延床面積：5万5000平方メートル（1万6800坪）
構造：地上2階建
着工：2014年
竣工：2015年

■北利根工業団地の位置
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