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新潟県、佐渡市などと小木直江津航路の支援に合意

2013年6月13日 (木)

行政・団体新潟県は12日、赤字航路となっている小木直江津航路を佐渡市、上越市と協調して支援することに合意したと発表した。

北陸新幹線開業を見据え、佐渡航路確保維持改善協議会で同航路の運航体制見直し協議を重ね、同日合意したもの。

2015年春の北陸新幹線開業により、県内に2つの新幹線が走ることから「佐渡を要とする周遊型広域観光の実現が佐渡市、上越市、県内全体への観光誘客と地域経済の活性化につながる」として、協調支援する必要性で一致した。

同航路は「海上国道」に指定されているほか、国の補助対象航路の認定を受けている。観光、物流面で重要な役割を担う一方、赤字航路となっており、現在は上場会社の佐渡汽船が運航している。