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AIT、新設の3PL部門好調、3-5月期

2013年7月8日 (月)

ロジスティクス2014年2月期第1四半期連結決算(単位:百万円)

 2014年2月期1Q2013年2月期1Q増減率
売上高4,5344,11710.1%
営業利益35526235.5%
経常利益35927431.2%
当期純利益24214467.4%
3PL(サードパーティー・ロジスティクス)業務の専任部門を新設した、新規顧客の獲得、通関受注の強化、国内外での3PL案件の獲得に取り組んだ。

受注の拡大効果と円安による為替換算効果により、売上高10.1%増、営業利益35.5%増、四半期純利益67.4%増となった。

日本部門は、日用雑貨取扱企業を中心に円安進行を見極めようとする動きなどから海上輸送の取扱高が伸び悩み、輸入コンテナ本数が4万1601TEU(前年同期比4.8%減)、輸出入合わせて4万3785TEU(6%減)と、前年同期実績を下回る取扱高となった。

一方で一貫輸送提案の強化により、通関受注件数は1万2506件(11.8%増)と堅調に増加。3PL案件の獲得効果や航空貨物輸送の受注が好調に推移したほか、円安基調によるドル建て運賃収入の増加も収益の押し上げ要因となり、増収増益を記録した。

中国部門は、中国国内の輸送収益が増加したほか、円安基調に伴い現地通貨の円換算額が増加し、45.3%の増収、セグメント利益も39.8%増えた。