ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

椿本チエイン、7月からモジュール型3次元搬送システムを発売

2010年6月8日 (火)

サービス・商品フレックスリンクシステム(1)椿本チエインは7月1日から、スウェーデン・フレックスリンク社(FL社)製の3次元搬送コンベヤシステムを国内市場で発売する。FL社と国内販売契約を締結した。

 

椿本チエインは4月から、新事業領域としてモジュールビジネス(MB)商品の製造・販売を強化しており、今回の販売契約締結により、MB商品のラインアップ強化と幅広いニーズへの対応を打ち出す。

 

FL社はアルミフレームを使用したプラスチックチェーンコンベヤを標準ユニット化し、コンベヤシステム・コンポーネントを「フレックスリンクシステム」として販売している。3次元搬送など多彩な搬送スタイルに対応できることから幅広い支持を受け、この分野での世界シェアは50%に達している。椿本チエインではm今年度6億円、12年度に15億円の販売を見込む。

 

■フレックスリンクシステム・コンポーネントの特長
1万点以上の標準ユニット・商品の組み合わせで、直線・曲線・傾斜・垂直からパレット搬送、バッファコンベヤなど、用途に合わせて柔軟な搬送ラインを構成できる。

 

標準ユニット・部品の組み合わせにより搬送ラインを編成できるため、設計工数の削減につながる。レイアウト変更など、製品のライフサイクルに合わせて対応しやすくなる。また、アルミフレームの採用で軽量化に配慮しており、特に天井からのコンベヤのつり下げ使用では、据付部への重量負担が小さいメリットがある。

フレックスリンクシステム(2)  フレックスリンクシステム(3)