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JPR、物流機器管理システムの提供を開始

2013年8月19日 (月)

サービス・商品日本パレットレンタル(東京都千代田区)は19日、RFIDなどで個体認識した物流機器の情報を管理する物流ソリューションシステム「Lリンク」の提供を9月2日から開始する、と発表した。イオングローバルSCMが最初の導入企業となる。

Lリンクは、日本パレットレンタルがレンタルパレット事業で培った物流機器の運用・管理ノウハウを活用した物流管理ソリューションシステムで、個体管理の資産管理コード「GRAI」や国際標準の事業所コード「GLN」に対応している。

将来的には、国際標準のEPCISに準拠し、商品情報との関連付けにより、グローバルサプライチェーンでトレーサビリティの実現を目指す。

パレットやロールボックスパレットなどの物流機器を入出庫する際に、RFIDなどで個体認識し、Lリンクに入出庫情報を集積。個体で識別することにより、数量管理と比べて詳細な管理・分析が可能になる。

また、システム上に集積した情報を活用して分析・レポートする機能を搭載。物流機器の流れを可視化することで、日々の運用改善策、長期的な課題改善策や予防策などを立案しやすいようにする。

同社がこれまで提供していたウェブ物流機器在庫管理システム「イーパル」のコンセプトを活かし、機能を刷新して開発した。