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インフォマート、飲食業向けシステムでデータ連携

2013年8月23日 (金)

ロジスティクスインフォマート(東京都港区)は23日、ITホールディングスグループのクオリカ(東京都新宿区)と、飲食業向けシステムのデータ連携を開始した。

インフォマートが提供している「ASP受発注システム」と、クオリカが提供している飲食店向け店舗管理システム「TastyQube」(テイスティ・キューブ)のデータを連携することで、飲食業の日常業務を効率化できるようにする。

発注から支払い金額確定までを一元管理するASP受発注システムと、売上管理・食材管理・勤怠管理など日々の営業管理を行うテイスティ・キューブで、これまで独立して扱っていた売上情報や仕入情報などのデータを連携させることにより、飲食業が手作業で処理をしていた仕入伝票入力業務や売上管理データ入力業務といった事務作業の大幅な業務効率化、コスト削減が可能になる。

また、両社でデータ連携提案を実施することで、導入企業のデータ精度の向上、経営管理強化に役立つデータ活用機会を提供し、予測精度の向上による食材ロスの防止などにつなげる。今後、両システムの食材マスタを連携することで、マスターの二重管理の手間や登録ミスの削減にも対応する。