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IHIなど、日越友好橋の鋼製桁架設工事開始

2013年8月28日 (水)

産業・一般IHIインフラシステム(大阪府堺市)と三井住友建設(東京都中央区)は28日、両社の共同企業体がベトナム運輸省から受注した日越友好橋「ニャッタン橋」の主塔の施工を完了し、鋼製桁架設工事を開始したと発表した。2014年末の完成を目指している。

ニャッタン橋建設工事「パッケージ1」は、日本政府の円借款によるODA案件で、ベトナム中心部の紅河をまたぎ、交通渋滞問題を抱えるハノイの幹線道路を建設するもの。

完成後は、円借款ODA案件で建設が進められている国道3号線と接続し、ハノイ中心部からノイバイ国際空港を経て、中国国境へとつながる大動脈となる。

工事は主橋部(6径間連続鋼桁斜張橋1500メートル)と取付橋部(1580メートル)、総延長3080メートルの規模となる。