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日通、生鮮品の航空輸送サービスを発売

2013年9月10日 (火)

ロジスティクス日本通運は10日、生鮮食料品専用の輸送サービスとして「NEXフードフレッシュ・コンテナ」を発売した。

日本食や食材輸出が拡大し、官民一体となったブランド価値向上の取り組みが促進されているが、これまで大口の航空輸送では保冷コンテナを借り切る方法しかなく、少量の場合にはボックス単位で保冷剤を同梱することが一般的で、鮮度維持や輸送費の上昇といった課題があった。

日通の新商品は、生鮮食料品専用の保冷コンテナを使用し、コールドチェーンで一貫輸送するもので、自社開発のコンテナを利用し、顧客の物流費の圧縮につなげる。当面は台北、香港、シンガポール向けの3路線を対象に提供し、段階的に対象路線を拡大する。