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7月の産業機械輸出契約が7.6%増加

2013年9月10日 (火)

荷主日本産業機械工業会が10日発表した、7月の産業機械輸出契約状況によると、主要70社の輸出契約高は784億8500万円で前年同月比7.6%増となった。プラント案件はなかった。地域別構成比はアジア48%、北米23.8%、中東14.3%、欧州7.8%、アフリカ1.9%となった。

ボイラ・原動機はアジアの減少で49.6%減、鉱山機械はアジア、中東が増加し、5.5倍増となった。化学機械は北米向けが38.9%増加した。プラスチック加工機械はアジア向けが56%、風水力機械はアジア、中東、アフリカ、ロシア・東欧向けの増加で66.1%増となった。

運搬機械は欧州が増えたものの、アジアの減少で前年同月と同水準。変速機はアジアの増加で48.6%増となった。金属加工機械はアジア、北アメリカの増加で4.3倍増。冷凍機械はアジア、欧州の減少で21.2%減となった。