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ヤマハ、大阪府の事業用EVバイク普及PJに参画

2010年12月7日 (火)

話題プロジェクト用EVバイクヤマハ発動機は7日、大阪府と連携し、12月から2011年3月まで行われる「事業用EVバイク普及モニタープロジェクト」に参画すると発表した。プロジェクトに参画することで、事業用EVバイクの市場調査やEVバイクの認知拡大、普及に向けた取り組みを展開する。

 

事業用EVバイク普及モニタープロジェクトは、原付一種(第一種原動機付自転車)の保有台数が全国1位である大阪府が主体となり、EVバイクに関する事業者向けの市場調査と実際の事業での試乗モニター調査を行い、成果を広報することでEVバイクの普及を目指すもの。

 

同社は、プロジェクト用に開発した事業用EVバイクの提供やメンテナンス、走行実態調査などを行う。

 

今月から開始するプロジェクトでは、大阪府内で事業用の二輪車を保有する約2000事業者に対し、使用実態やEVバイク導入意向についてアンケート調査を実施。プロジェクト用EVバイクを一部の事業者に試乗モニターとして利用してもらい、業務用途でのEVバイクのインプレッションを調査する。

 

■事業用EVバイク普及モニタープロジェクト用EVバイクの概要
定格出力:0.58キロワット
全長/全幅/全高(ミリメートル):1850×680×1005
バッテリー種類:リチウムイオンバッテリー
1充電走行距離:45キロメートル以上(30キロメートル/h定地走行値)
充電時間:約2.5時間
バッテリー充電電源:一般家庭用AC100V
乗車定員:1人