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財務省、成田で貨物検査訓練、「北朝鮮貨物」想定

2010年12月9日 (木)

行政・団体成田国際空港での貨物検査訓練イメージ財務省は9日、貨物検査法に基づく貨物検査訓練を実施すると発表した。空港の貨物検査の実施主体である税関を中心とした関係機関などの連携体制を確認するため、14日に東京税関、千葉県警、成田国際空港などが参加して訓練を行う。

 

訓練では、成田空港に入港する航空機に「北朝鮮特定貨物が積載されている疑いがある」との想定で、関係機関などの協力を得て航空機から疑いのある貨物の取卸しを行う。東京税関が関係書類などにより疑いのある貨物を確認した後、千葉県警と連携して貨物検査を行い、機長に対して貨物提出命令を行う。