沖縄県、全国特産品流通拠点化へ受託事業者募集

行政・団体沖縄県は24日、今年度の「全国特産品流通プラットフォーム構築事業」の受託を希望する事業者向けに、企画提案を募集すると発表した。

県では、同事業で沖縄の全国特産品流通拠点化に向けた取り組みや、沖縄拠点型の「日亜貿易振興体制」の検討を行うことにより、沖縄を軸とした産業・物流の活性化を図る。

具体的には、（1）沖縄国際物流ハブの取扱貨物量増加に伴う貨物ハブの仕向地の増加、提供サービス内容の向上（2）流通加工業、食品製造業などの集積による雇用の増加や県内製造業との連携醸成（3）全国産品と県産品のセット販売やコラボ商品開発などによる海外販路拡大、輸送コスト軽減（4）アジア向けスピード通関のための放射能検査・検疫拠点整備に向けた検討の深化——といった効果を期待している。

■詳細は下記URLを参照。
事業の概要：http://www.pref.okinawa.lg.jp/site/shoko/kokusaibutsuryu/documents/documents/zenkokutokusanhin_gaiyou.pdf

公募要領：http://www.pref.okinawa.lg.jp/site/shoko/kokusaibutsuryu/documents/documents/zenkokutokusanhin_kouboyoryo.pdf