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JFE商事、タイの鋼材加工拠点を増強

2013年11月5日 (火)

拠点・施設JFE商事JFE商事は1日、サミットコーポレーションと合弁でタイに設立したスチールアライアンスサービスセンター(ラヨーン県ヘマラート・イースタンシーボード工業団地)が、15億円を投じて新たに大型スリッター、大型レベラーを導入し、11月からこれらの新規設備の稼働を開始すると発表した。

タイで自動車生産の伸びに伴い、自動車用鋼板需要の取り込みを狙う。今回の設備増強で、合弁会社は超広幅の自動車用高張力鋼板の加工が可能となった。JFE商事はタイで2か所の加工拠点を展開しており「それぞれの加工機能の特性に応じた役割分担により、同国で伸びる鋼材需要に対応していく」としている。