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SBSゼンツウ、ドラコン初開催、22人が出場

2013年11月14日 (木)
点検協議の様子

点検協議の様子

ロジスティクスSBSホールディングス傘下で食品物流・個配事業を担うSBSゼンツウ(埼玉県戸田市)は14日、初めてのドライバーコンテストを9日に開催したと発表した。

輸配送品質の向上と事故撲滅に向けた研修の一環としてドラコンの開催を企画し、パルシステム生活協同組合連合会の協力を得て今月9日、同生協連の「杉戸セットセンター」で実施した。11事業所からそれぞれ2人を選抜し、合わせて22人のドライバーが知識と車両操作技術を競った。

コンテストは道路交通法を中心に理解度を測る学科競技、日常点検の精度と錬度を試す点検競技、車両の操作技能を発揮する運転競技の3種目で構成。

当日は、同社の近藤治水社長のほか運送事業担当の役職員、協力会社などから86人が参加。特に点検競技と運転競技は、互いの力量が目に見えることから、選手の所属事業所による応援にも熱が入った。

同社では「初の試みだったが、ドラコンは事業所が一体となって安全知識や運転技術の向上に取り組むよい目標となることが確認できた。事業所の仲間たちとともにドラコンに向かって勉強や練習を積み重ねることが安全運転の意識の向上につながるよう、今後も継続していく」としている。