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矢野経済研調べ、データセンター、3年後202万m2に拡大

2010年12月21日 (火)

話題矢野経済研究所は20日、データセンター事業に関する調査結果をまとめ、公表した。調査結果によると、企業のデータ量の増加、法規制強化による情報管理の重要性の高まりなどから、データセンターの需要が増加し、年平均成長率は5.1%で推移。2009年度の総床面積157万平方メートルから、14年度には総床面積202万平方メートルに拡大すると予測している。

 

一般向けのパブリッククラウドは、低価格を強みとするサービスであるため、建設コストや運営コストの安い地方のデータセンターが適していることから、供給サイドのIT事業者がクラウドコンピューティングの本格的な普及を見込み、地方にデータセンターを建設するケースが増加している。

 

09-14年度の首都圏のデータセンター総床面積が年平均成長率4.0%で推移するのに対し、地方のデータセンターは6.5%で推移すると予測した。