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タカタ、ハンガリーにエアバッグ工場を建設

2013年11月19日 (火)
式典の様子

式典の様子

荷主自動車用安全システム専門メーカーのタカタ(東京都港区)はこのほど、ハンガリーで初めての生産施設建設に向け、子会社「タカタ・セーフティーシステム・ハンガリー」を設立した。

新工場は、ブダペストから180キロ北東にあるハンガリー北部の都市ミシュコルツに建設。欧州の自動車メーカー向けにエアバッグ、エアバッグ部品を生産する。

最大1000人の従業員を新たに雇用し、2014年10月から操業を開始する同工場の建設には、同地域への日本企業による投資では最大規模となる総額6830万ユーロを投資する。

ハンガリー新工場の設立は、欧州のエアバッグ需要の増大に伴う供給体制の強化に向けた取り組みの一環として行うもので、8月にはロシア・ウリヤノフスク工場も操業した。