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トーハン、桶川SCMセンターで感謝祭

2013年11月19日 (火)

イベント感謝祭の様子トーハン(東京都新宿区)はこのほど、トーハンロジテックス(埼玉県桶川市)、桶川SCMセンターを中心に物流業務に携わっている企業10社で構成するトーハン共栄会と共同で、今月10日に「桶川SCMセンター感謝祭」を開催したと発表した。

この感謝祭は、地域住民やSCMセンターの関係者に日頃の協力の感謝を伝える場として2009年から実施し、今回で5回目の開催となった。桶川SCMセンターの職員が手作りでもてなす感謝祭で、毎年、近隣住民や従業員の家族から好評を得ているという。

同日は1500人が来場。トーハン副社長兼トーハンロジテックス社長の近藤敏貴氏はが9月までのトーハンの実績、9月1日に物流部門の仕事をすべてトーハンロジテックスに集約したことを報告した。

近藤氏は「私どもの一番大切な仕事は、最後に読者に本を届ける物流の仕事であり、この感謝祭が開催できるのも桶川SCMセンターに働いている従業員やその家族、協力会社、出版社のお陰であり、心より感謝を申しあげる」と挨拶した。

鏡開きのあと、メインステージでは桶川西中学校の吹奏楽部による演奏が行われ、トーハンロジテックス従業員の司会進行によってゲームのイベントが行われた。

センター内では、JPIC読書アドバイザーの資格を持つトーハン社員による読み聞かせやボランティアグループ紅花の会による出張紙芝居が開催され、工作教室では、手作り金魚すくいに多くの親子連れが参加。また、日頃見ることが出来ないSCMセンター内の見学も行った。