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日本船主協会、内航船員確保へ海技教育機構各校と意見交換

2010年6月14日 (月)

国内日本船主協会は14日、東京と神戸で海技教育機構の各校と連絡会を実施したと発表した。

 

同協会は08年7月に「人材確保タスクフォース」を設置し、優秀な日本人船員(海技者)の確保に向けた取り組みを行っているが、「活動に際しては、海技教育機関(大学、高専、海事教育機構)のニーズを的確に捉えることが肝要」として、人材確保タスクフォースの中に「内航ワーキンググループ」を設置。双方の現状理解を目的に、実務担当者による情報交換のための連絡会を実施したもの。

 

両会場では、はじめに参加事業者から自社の状況などについての説明があり、続いて各学校から学生の現状などの説明が行われ、意見を交換した。東京会場には小樽・館山海上技術学校、宮古・清水海上技術短期大学校、海技教育機構が、神戸会場には口之津・唐津海上技術学校、波方海上技術短期大学校、海技大学校、海技教育機構が参加した。