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SBSグループ、横浜市緑区で物流施設の建設開始

2013年12月10日 (火)

ロジスティクスSBSホールディングスは10日、物流施設の開発・運営を担う子会社「エルマックス」(東京都港区)が、土地造成工事を進めていた「長津田物流センター」(仮称、横浜市緑区)の起工式を9日に行い、2014年11月竣工に向けて建物の建設工事を開始すると発表した。

長津田物流センターは、地下1階地上2階の3階建て、延床面積1万3000坪を超える大型物流施設で、東名高速道横浜町田ICから2キロ圏に立地。主要幹線道路の246号線に面し、首都圏、関東一円への広域輸配送拠点として適している。

クロスドッキング効率を高める着車バースを全階に設置し、一部低床バースを採用、防塵床など食品関連へも対応できる高機能仕様とする。既存の緑地を保全し、周辺地域への環境も配慮するほか、屋上には1メガワット級の太陽光発電設備の設置も計画している。

同社では「SBSグループが注力する3PLの拡大と競争力強化に貢献する付加価値の高い物流施設の開発・提供に努めていく」としている。

■施設の概要
施設名称:エルマックス長津田物流センター(仮称)
所在地:神奈川県横浜市緑区長津田町字中村3967-1外
竣工:2014年11月下旬
構造:地下1階-地上2階、鉄筋コンクリート造
土地面積:4万7621.63m²
延床面積:4万3273.97m²
フロア面積:2F・1万912.35m²、1F・1万7545.42m²、B1・1万4815.9m²
設備・機能:全館LED照明、全フロア着車バース設置、駐車場59台、耐震構造、防塵・ひび割れ対策床、太陽光発電(1メガワット級)設置予定

長津田物流センター(仮称)