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イトーヨーカ堂、東北で初の移動販売を開始

2013年12月10日 (火)

話題イトーヨーカ堂は10日、東北地方で初めて買物支援サービス「イトーヨーカドーあんしんお届け便」の運用を開始すると発表した。福島県いわき市で段階的に開始する。

いわき市で初めて稼動する同サービスには、生鮮食品や冷凍食品などの食料品から日用品まで幅広く500アイテムを搭載。日常生活の必需品から嗜好品までを豊富に取り揃えた専用車両で、同市周辺の事業所や集会所、住宅などへの巡回販売を展開する。今後、巡回販売する買物不便地域や施設などを段階的に拡大する。

今回のサービス開始は、経済産業省の2013年度「地域自立型買物弱者対策支援事業」にとして実施するもので、イトーヨーカドー平店を拠点として運用。

移動販売専用車両として独自に開発した4トン車両を使用し、常温、冷蔵、冷凍の3温度帯で店頭と同一価格で肉、魚、野菜などの生鮮品牛乳、卵、弁当などのデイリー食品、アイスクリームや冷凍食品飲料、菓子、調味料などの加工食品・トイレットペーパー、台所用洗剤などの日用雑貨や肌着などの衣料品を販売する。

決済は店舗で使用しているPOSレジを利用し、現金、クレジットカードによる決済が可能。ポイントは翌日に反映させる。

巡回販売はいわき市の田人・遠野・三和地区など4地区5か所で週5日間行う。