神戸で学生と荷主が環境物流を考えるイベント開催

ワークショップの様子

イベント神戸運輸監理部は11日、神戸市東灘区の神戸大学海事科学部梅木Yホールで、同大学院海事科学研究科と共同で化学製品、食品、機械などのメーカーを招き、荷主企業と同学部の学生がともに考える「交通環境教育プログラム『荷主企業とグリーン物流』」を7日に開催したと発表した。

当日は、講演とワークショップの二部構成で開催。第一部では、最近の環境関連政策や支援の枠組みなどの説明に続き、ダイセル物流、ネスレ日本、ダイキン工業といった企業が、具体的な取組みと現場での課題、苦労している点などを解説した。

第二部では、学生とアドバイザーの大学教職員とが3班に分かれ、それぞれの企業のグリーン物流の取り組みを考えるワークショップを行った。