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産業・一般キヤノンITソリューションズと東洋ビジネスエンジニアリングは18日、新日鉄住金化学が、東洋ビジネスエンジニアリングの生産管理パッケージ「MCフレームXA生産管理・販売物流・原価管理」をグループ4社向けの共通業務基盤システムとして採用し、稼動を開始したと発表した。
導入したのは製鉄化学事業本部、機能材料事業本部関連の企業で、2期に分かれたシステム導入は、ステップ1をことし4月に完了。現在は2014年4月の稼動開始を目指し、ステップ2の導入作業を進めている。
キヤノンITSと東洋ビジネスエンジニアリングが共同で提案を行った結果、新日鉄住金化学が採用を決めたもので、コンサルティングフェーズを含め、企画・設計・開発・保守までを一貫してキヤノンITSが担当している。
ステップ1完了後、受注・在庫・生産状況のリアルタイムな把握、リードタイムの短縮と在庫圧縮、品質とトレーサビリティの向上、生産計画の迅速化が効果として確認できた。
現在は、ステップ2として、ステップ1で対象となった3事業部に加え、一部を除く全事業部への「生産管理、販売管理・原料購買システム」と「原価管理・物流管理システム」の導入が進行中。
