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資源エネルギー庁、沖縄にサウジ国営石油の原油貯蔵で合意

2010年6月15日 (火)

拠点・施設資源エネルギー庁は14日、沖縄県にサウジアラビア国営石油会社(サウジアラムコ社)の原油60万キロリットルを貯蔵することで、同社と合意した。

 

石油の供給不足など緊急時に貯蔵原油から優先的な供給を受けられるようになるとともに、サウジアラムコ社にとっても日本を含む東アジアのオイルマーケットで緊密な関係を構築できるメリットがある。

 

このプロジェクトは2007年に日本側からサウジアラビアに提案したもので、資源エネルギー庁では「日本への原油供給の28%を担うサウジアラビアとの戦略的関係が一層強化されることが期待される」としている。