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塩釜港運送、仙台港で新鉄鋼倉庫が竣工

2014年1月7日 (火)

ロジスティクス日本通運傘下の塩釜港運送は7日、仙台港で建設していた「仙台港鉄鋼倉庫2号」が竣工すると発表した。

東日本大震災後の2011年11月に重量品保管倉庫として仙台港鉄鋼倉庫を竣工したが、その後も仙台塩釜港では、復興需要や自動車関連産業で鉄鋼など重量品の取扱いが増加し、新たな保管場所を確保することが急務となっていた。

同社は自社拠点「仙台港ロジスティクスセンター」の隣接地に鉄鋼倉庫を増築、仙台港鉄鋼倉庫2号として開設する。

新倉庫は平屋建てで、延床面積は現行の仙台港鉄鋼倉庫に比べて2倍の3969m²。25トンの天井クレーンを3基装備し、床荷重は1m²あたり15トン、照明にはLEDを使用した。床面には鋼板コイルを効率良く保管するための装置を備え、トラックへの積み卸しも倉庫内で行うことができるようにした。

仙台港の港湾地域内にあり、仙台東部道路・仙台港インターチェンジから2キロ圏内に位置しているため、海上輸送・陸上輸送ともに利便性が高い立地となっている。

■仙台港鉄鋼倉庫2号の概要
所在地:仙台市宮城野区港二丁目1‐5
敷地面積:8452m²
延床面積:3969m²
天井クレーン能力:25トン×3基
床荷重:15トン/m²

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