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アマノ、物流施設向け「車番管理システム」発売

2014年1月16日 (木)

話題アマノ(横浜市港北区)は16日、工場・物流施設などで車と人の入退場を一元管理し、在場状況の確認、不正進入の抑止、出入口の管理の省力化を支援する「車番管理システム」を24日から発売すると発表した。

同社では、長く培った駐車場システムの経験と技術を応用し、工場や物流施設などで人(IDカード)をキーにしたセキュリティゲート、入退場管理システムの開発・導入を進めてきた。

24日に発売する車番管理システムでは、IDカードによる運用に加え、入退場する車を撮影し、車のナンバープレート情報を自動的に確認・記録する運用を実現した。

これにより、車を利用する社員や搬入業者の入退場管理をより強化できるほか、守衛所での手続き業務を省力化できるメリットがある。出入口に車番カメラを設置することで、防犯の効果も期待できる。

蓄積した入退場履歴は、事故や盗難などが発生した際の車両番号や車両画像の確認、車両の滞留時間、混雑する時間帯の分析による物流業務の改善にも活用できる。

販売価格は、ソフトウェア・カメラ・ゲートなど1レーン分で200万円程度からとなっており、同社は年間100レーンの販売を目指す。

■問い合わせ先
アマノ
パーキング事業本部(担当・井澤氏)
横浜市港北区大豆戸町275番地
TEL:045-401-1441(代表)
FAX:045-439-1150