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国交省、東扇島で大規模災害想定訓練

2011年1月11日 (火)

行政・団体国土交通省は19日、首都直下地震などの大規模・広域的な災害が発生し、東京湾臨海部基幹的広域防災拠点(東扇島地区)が液状化現象などによる被災を受けたケースを想定し、民間との協力体制を確保して適切な応急復旧体制の確立と災害対応能力の向上を図るため、作業員参集、障害物調査、応急復旧用重機海上輸送、応急復旧、照明機材展開――などの訓練を実施する。

 

訓練は東扇島地区の東京湾臨海部基幹的広域防災拠点、東扇島31号岸壁、荷さばき地で19日に行う。

 

作業員参集訓練では、応急復旧に従事する作業員を横浜港南本牧地区から船舶を使用して参集させる訓練を実施。障害物調査訓練は、応急復旧用重機を輸送する船舶が係留する耐震強化岸壁前面(東扇島31号岸壁)に障害物などがないか、船舶のソナーにより調査する訓練を行う。

 

応急復旧用重機海上輸送訓練では、応急復旧用の重機などを横須賀港久里浜地区からガット船を使用して輸送し、クレーン付台船により耐震強化岸壁に陸揚げする訓練を実施する。