21年度下期国際複合貨物輸送、対中実績が大幅拡大

国際日本インターナショナルフレイトフォワーダーズ協会（JIFFA）が15日に公表した国際複合輸送貨物の21年度下期取扱実績によると、輸出は1419万5000レベニュートン（前年同期比16.6％増）、輸入が2194万3000レベニュートン（6.5％増）、輸出入合わせて3613万8000レベニュートン（10.2％増）となった。

相手告別では、輸出入ともに中国が最も多く、輸出304万2000レベニュートン（33.0％増）、輸入1202万9000レベニュートン（19.8％増）と伸び率も高かった。

このほかに伸び率が高かったのは、輸出が香港（30.7％増）、タイ（46.3％増）、台湾、中南米、オセアニアなどで、輸入はマレーシア（32.6％増）、フィリピン（44.7％増）など。

逆に減少率が高かったのは、輸出が韓国（16.6％減）、カナダ（42.9％減）などで、輸入は香港（13.3％減）、アメリカ（13.7％減）、台湾（29.2％減）、カナダ（18.9％減）など。