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ラサール、東京湾岸の3物流施設取得、向こう1年半で1500億投資

2010年6月15日 (火)

拠点・施設ラサールインベストメントマネージメントインクは15日、ラサールが組成したSPC東京ベイプロパティー特定目的会社が、東京湾岸エリアの物流施設3物件を取得したと発表した。

 

ラサールインベストメントマネージメントのの吉川陽介執行役員(物流部門担当)は「今回の物流施設3物件は当初不良債権の担保物件売却として紹介されたものだが、ロケーション、テナント、建物仕様などを精査した結果、投資条件に十分合致すると判断し、取得するに至った」と説明しており、引き続き国内の不良債権の担保となっている、良質の物流施設の開発向けの素地を含めて取得していく方針。

 

ラサールでは、これまでに国内の35物件の物流施設に投資実績があり、「大型で効率の高い物流施設への需要は引き続き底堅く、また海外投資家の日本の物流不動産への投資意欲も高まっている」として、今後も「ラサールジャパンロジスティクスファンドII」の運用を通じ、1年半で約1000-1500億円の投資を計画している。