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JAL、国際貨物の燃油サーチャージ改定を申請

2010年6月16日 (水)

ロジスティクス日本航空は16日、日本発国際貨物燃油サーチャージの改定を国土交通省に申請したと発表した。現在1キログラム87円(米州・欧州など遠距離路線)、75円(アジア遠距離路線)、63円(アジア近距離路線)の燃油サーチャージを、改定後はそれぞれ80円、69円、58円とする。

 

JALは2009年度から日本発国際貨物燃油サーチャージの改定時期を年12回(毎月)としており、各月の貨物燃油サーチャージ額は「前々月のシンガポール燃油価格の平均値(米国エネルギー省公表値)」を燃油指標価格として決めている。今回は5月の平均価格が1バレル88.26米ドルであったことから、燃油指標価格を「85.00以上90.00未満」とした。