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SBSHD、グループ社員向けインセンティブ制度を導入

2010年6月16日 (水)

ロジスティクスSBSホールディングスは16日、グループ従業員持株会加入者を対象としたインセンティブ・プランとして「従業員持株会信託型ESOP」の導入を決めた。グループ社員に業績向上へのインセンティブを付与し、経営への参画意識を高めることで企業価値の向上を図る狙い。同制度の導入は、物流企業では4月に導入を決めたバンテックに続くもの。

 

従業員持株会に加入する社員のうち一定要件を満たす社員を受益者として信託を設定し、向こう5年間にわたり持株会が取得すると見込まれる数の自社株式を一括して取得。その後、持株会信託は持株会の株式取得に際して株式を売却し、信託終了時点までに売却益相当額が累積した場合、残余財産として対象社員に分配する。

 

株価の下落により、持株会信託が借入債務を完済できなかった場合は、同社が銀行に対して残存債務を弁済する。