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【四半期決算】鈴与シンワート3Q、陸運が好調

2011年2月1日 (火)

ロジスティクス【平成23年3月期第3四半期連結業績】
社名:鈴与シンワート
売上高:65.0億円(1.2%減)
営業利益:2.0億円(0.4%減)
経常利益:1.9億円(1.3%増)
四半期純利益:1.1億円(2.4%減)

 

物流事業は売上高23.7億円(2.8%増)となった。このうち陸運部門は小麦粉の輸送が堅調に推移し、セメント輸送も需要回復で増加に転じたことから、2.7%の増収となった。

 

海運部門は建材埠頭で骨材取扱の不振が続いているものの、京浜港の動き回復に伴い海貨取扱業務、港湾運送業務が増加した。倉庫部門は芝浦、大井両倉庫の取扱高が増加したものの、東扇島冷蔵倉庫などで減収となり、5.2%減となった。

 

利益面では、陸運部門の増収と燃費改善などのコストダウンによる利益増加などが、倉庫部門の減収をカバーし、増益を確保した。