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新潟県長岡市の保管型センターが機能

アクシアルリテイリング、物流拠点開設で収益向上効果

2014年2月5日 (水)

フードアクシアルリテイリング(旧原信ナルスホールディングス)で、昨年9月に竣工した在庫保管型の物流センター「原信ナルス中之島DC」(新潟県長岡市、延床面積2万2509平方メートル)が稼働したことにより、品切れの削減や鮮度の向上による販売力・収益性の向上、店舗在庫量や店舗作業量の削減による効率の向上といった効果が表れはじめた。

新拠点は、これまで小規模だった機能を大規模で本格的な物流拠点として新設したもので、商品調達力の強化とロジスティクスの全体最適を図り、売場と連動してストアロイヤルティの向上、店舗オペレーション全体の効率的な運用を実現に向けて取り組んでいる。

同社が4日発表した2013年4-12月期決算では、中之島DCの新設と新規出店3店舗の建設により、有形固定資産の取得支出が前年同期に比べて44億2600万円増加(4.1倍増)した。

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