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仏から中部空港に到着、舞鶴までシー&エア保税輸送

税関、アントノフの巨大重量貨物検査動画を公開

2014年2月6日 (木)

話題税関、アントノフによる巨大重量貨物の検査動画を公開名古屋税関は5日、動画投稿サイト「ユーチューブ」で世界最大級の貨物輸送機「アントノフ124」が中部国際空港に到着し、税関検査を行った動画を公開したと発表した。

アントノフ124は、ウクライナで開発された大型貨物機で、最大積載量は120トン。昨年11月にフランスから中部国際空港へ到着したアントノフ124は、船舶用のプロペラ推進器2基、合わせて72トンを積載していた。

アントノフ124のフロントノーズが大きく開いて運び出された貨物は、京都府舞鶴市の保税工場に輸送されることとなっていたため、中部空港税関支署に承認申請がなされ、税関職員が貨物検査を行った上で承認。その後、海上空港である中部空港に備えられた岸壁で貨物船に積み替えられ、シー&エア輸送で保税運送が行われた。

■動画「巨大重量貨物の通関−アントノフ機による輸送2−」