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13年4-12月期決算、通期は再び市況下落予想

乾汽船、営業損失10.9億円、赤字幅やや縮小

2014年2月6日 (木)

財務・人事乾汽船が6日発表した2013年4-12月期決算は、10-12月期の営業損益が7-9月期に比べて改善したものの、収益の減少をカバーするには至らず赤字決算となった。4-12月の9か月間の売上高は122億3800万円で前年同期比28億7000万円の増加。営業損失は10億9300万円で赤字幅は3億2100万円改善した。最終損失は4億7100万円で赤字幅が3億7400万円の縮小となった。

ただ、第4四半期(1-3月)の見通しについて、「回復基調にあった運賃・用船市況が下落することを想定」し、老齢船や投資有価証券の一部を売却して10億2400万円の特別利益を計上する。これにより、売上高170億円、営業損失14億円、最終利益2億円を予想している。

[乾汽船]2014年3月期第3四半期連結決算(単位:百万円)

 2014年3月期第3四半期2013年3月期第3四半期増減
売上高12,2389,36730.6%
営業利益-1,093-1,414-
経常利益-1,051-1,314-
当期純利益-471-846-