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南越谷小で"割れても飛散しない"ガラスに交換

旭硝子、竜巻被害の越谷市に防災ガラス寄贈

2014年2月7日 (金)

環境・CSR旭硝子、竜巻被害の越谷市に防災ガラス寄贈旭硝子は7日、昨年9月に竜巻で甚大な被害を受けた埼玉県越谷市への支援活動として、地震や突風、台風などの自然災害発生時に効果のある防災ガラスを寄贈したと発表した。

寄贈先で同市指定避難場所の南越谷小学校体育館の窓ガラス143平方メートルすべてが防災ガラスに交換され、自然災害時の安全性が高まった。

防災ガラスは、合わせガラスと呼ばれる構造になっており、地震や台風、突風でガラスが割れた際に、破片が飛び散るのを防ぐため、児童や避難者をガラスの破片によるケガなどから守ることができる。

内閣府の「竜巻など突風対策局長級会議」報告やパンフレット「竜巻から身を守ろう!」でも合わせガラスが有効な対策として紹介されており、学校などの指定避難所の窓に使用することで、自然災害時の安全性を確保する。

同社では、全国指定避難場所の安全対策の普及を目的として、防災ガラスを寄贈する「ガラスパワーキャンペーン」を2005年10月から実施しており、越谷市への寄贈が35か所目となる。