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プロロジス、千葉県習志野市に新規物流施設

2011年2月3日 (木)

拠点・施設プロロジスパーク習志野IVの完成イメージプロロジスは2日、千葉県習志野市に新たに大型マルチテナント型物流施設「プロロジスパーク習志野IV」の開発に向け、千葉県企業庁と同市茜浜の用地について土地譲渡契約を締結した、と発表した。

 

プロロジスパーク習志野IVは、習志野市茜浜に約4万6000平方メートルの開発用地を取得し、延床面積約10万8000平方メートルの大型マルチテナント型施設を開発する計画で、2011年秋に着工、12年秋の竣工を目指している。

 

開発予定地は、東関東自動車道・湾岸習志野インターチェンジ、谷津船橋インターチェンジ(2012年春開通)からそれぞれ約4キロメートル、京葉道路・幕張インターチェンジから約7キロメートル、現在プロロジスが運営中のマルチテナント型施設「プロロジスパーク習志野III」から数百メートルの地点に位置する。成田、羽田両空港のほぼ中間地点で、京葉湾岸エリアから関東圏と東京都心部の広範囲をカバーできる。

 

施設は約4万6000平方メートルの敷地に地上5階建、計画延床面積約10万8000平方メートルのマルチテナント型施設の開発を想定。各階に大型車両が直接乗り入れ可能なランプウェイ2基(上り・下り)を備えるとともに、最新の取り組みを含めた環境負荷を低減した物流施設として計画。同社では「12年秋の竣工を目標として入居企業の募集を開始するとともに、開発具体化に向けた施設計画の立案などを進めている」としている。

 

■「プロロジスパーク習志野IV」の概要
名称:プロロジスパーク習志野IV
所在地:千葉県習志野市茜浜3丁目
敷地面積:約4万6168平方メートル(約1万3966坪)
延床面積:約10万8000平方メートル(約3万2670坪)
着工:2011年秋
竣工:2012年秋