プロロジス、メキシコシティでDHLなど2社と契約

国際プロロジスは19日、同社がメキシコシティの「プロロジスパークトレスリオス」で開発中の施設で、2件合わせて3万7700平方メートルの賃貸契約を締結した、と発表した。

1件目はDHL社子会社のDHLメトロポリタン・ロジスティクス社で、2万3200平方メートルを賃貸する。2件目は世界最大規模のアパレル会社・VF社の子会社「VFアウトドア・メキシコ社」と1万4500平方メートルの賃貸契約を締結したもの。

2社はメキシコシティで最大級の工業団地の一つとして計画されたプロロジスパークトレスリオスで開発中の「トレスリオス9」に入居する。同パーク内では合わせて21万3700平方メートルの施設を開発することができ、必要に応じて25万800平方メートルまで拡張できることとなっている。

プロロジスは現在、メキシコで290万平方メートルの物流施設、開発用地を保有している。