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ノンフロン先進技術導入の冷却設備に関心

横浜冷凍、バングラデシュ視察団が物流施設見学

2014年2月21日 (金)

ロジスティクス横浜冷凍、バングラデシュ視察団が物流施設見学(1)横浜冷凍は21日、経済産業省が主催するバングラデシュ視察団が同社施設を17日に訪れ、見学会を開催したと発表した。

バングラデシュ政府・民間関係者、国連開発計画(UNDP)などから26人を招き、同社の北港物流センター(大阪市此花区)で施設見学会を行ったもので、同センターで海外視察団による施設見学会を開催したのは、2012年11月にモントリオール議定書締約国6か国34人を招いて以来、2回目。

横浜冷凍、バングラデシュ視察団が物流施設見学(2)同センターは同社の近畿圏における主要物流拠点として、11年7月から稼働。冷却設備には前川製作所(東京都江東区)が開発した産業用省エネ型ノンフロン冷凍装置「NewTon」を導入。自然冷媒使用による環境に配慮した最新鋭の技術を駆使しているのが特徴となっている。

今回の視察団の来訪は、日本のノンフロンの先進技術を視察し、自国でノンフロン対応の研究に役立てるためで、参加者からは多くの質問や意見が寄せられた。質問は、自然冷媒を用いた冷却設備に関する技術面、安全面に集中し、ノンフロンへの関心の高さがうかがわれた。