国際帝石、上越市に2か所目の太陽光発電所

環境・CSR国際石油開発帝石は12日、物流子会社のインペックスロジスティクスを通じ、同社グループとして2件目の太陽光発電所を新潟県上越市に建設すると発表した。

建設を決定した同発電所の隣接地で、既に2013年3月から同社初の太陽光発電所を稼働しており、上越市の2か所の太陽光発電所を「INPEXメガソーラー上越」と総称する。

新たな発電所は、最大出力2000キロワット（2メガワット）の太陽光パネルを設置して発電するもので、上越市に保有する敷地で7月から建設を開始する。15年8月に発電を開始し、予想年間発電量は一般家庭860世帯分の年間電力消費量に相当する。

■インペックスロジスティクスによる太陽光発電所建設の概要
名称：「INPEXメガソーラー上越」
建設場所：新潟県上越市大潟区渋柿浜535
敷地面積：8万119平方メートル
所有：インペックスロジスティクス
操業主体：インペックスロジスティクス
年間予想発電量：285万キロワット時/年（キロワット時/年）
最大出力：2000キロワット（2メガワット）
太陽電池モジュール容量：2513キロワット
太陽電池パネル：ソーラーフロンティア製CISパネル
設計・施工：千代田化工建設
着工開始：2014年7月
運転開始：2015年8月