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災害廃棄物の広域処理に関する支援活動で功績

住友大阪セメント、災害廃棄物シンポで子会社が感謝状

2014年3月19日 (水)

認証・表彰住友大阪セメントは18日、環境省主催の災害廃棄物・広域処理成果報告シンポジウム(3月12日開催)で、子会社の八戸セメント(青森県八戸市)が環境大臣から感謝状を授与されたと発表した。

東日本大震災で発生した災害廃棄物の処理に関する支援活動への功績が認められたもの。同社では震災後、八戸市、青森県内で発生した災害廃棄物の処理を手掛けるとともに、2012年3月1日には岩手県、宮城県、八戸市との間で、セメント工場での災害廃棄物の広域処理(発生県以外での処理)としては初めて災害廃棄物の受入れ処理協定を締結。

これ以降、ことし2月までに5.5万トンの災害廃棄物の広域処理を行った。住友大阪セメントでは「今後も被災地の復興のため、セメントの安定供給に努めていく」としている。