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収容能力33%増加

日本製粉、千葉工場で新原料サイロ完成

2014年3月19日 (水)

拠点・施設日本製粉、千葉工場で新原料サイロ完成日本製粉は19日、千葉工場(千葉市美浜区)の原料サイロ新設工事が計画通りに完成し、同日火入式を行ったと発表した。

15億8000万円を投じて実施した増設工事によって、千葉工場の原料サイロの収容能力は33%増え、7万5000トンから10万トンになった。

自社サイロの増設により、同社は製粉事業のコスト競争力と環境変化への対応力を強化し、隣接する伊藤忠商事との合弁会社「千葉グレーンセンター」と合わせて、14万トンを超える収容能力となる。

2012年秋に稼動した神戸甲南工場製粉ラインのノウハウを活かし、「爆発放散口」を設けて「完全窓なし」サイロを実現した。千葉市の企業立地補助金制度の認定を受けている。

■千葉工場原料サイロ増設の概要
建設内容:原料サイロ、附属設備
収容量:10万トン(2万5000トン分増設)
着工:2012年10月
設備投資額時15億8000万円

■千葉工場の全体の現況
所在地:千葉県千葉市美浜区新港229-4
土地面積:6万2500平方メートル
主な建物:工場本館・事務所棟、原料サイロ、附属設備
生産能力:日産1600トン(月産4万1600トン)
原料サイロ:10万トン