■概要
物流分野では、昨今、担い手の不足などを背景に、機械化・デジタル化や、その前提となる物流標準化を強力に推進し、物流DXを進めることが喫緊の課題となっている。さらには、2050年カーボンニュートラルに向けたグリーン物流の推進や強靱な物流インフラの整備なども必要不可欠な取組となっている。こうした様々な課題も踏まえ、2021年度を始期とする新たな「総合物流施策大綱」に基づき、関連する施策を紹介する。
■講師
阿部竜矢氏(国土交通省 総合政策局 物流政策課長)
■プログラム
1.物流の現状・課題
( 1 )物流の状況
(2)国内物流の状況
(3)国際物流の状況
(4)新型コロナウイルス感染症の影響
2.新たな総合物流施策大綱と主な取組
(1)物流DXや物流標準化の推進によるサプライチェーン全体の徹底した最適化(簡素で滑らかな物流の実現)
(2)時間外労働の上限規制の適用を見据えた労働力不足対策の加速と物流構造改革の推進(担い手にやさしい物流の実現)
(3)強靱性と持続可能性を確保した物流ネットワークの構築(強くてしなやかな物流の実現)
3.質疑応答
4.名刺交換会
■定員
オンライン受講は制限なし(会場での受講者のみ15人)
■オンライン配信について
ライブ配信にはZoomを使用。
開催日より3日以降にアーカイブ配信あり。
■申し込み締め切り
2021年07月27日(火) 12時30分