■概要
労働力不足は各産業共通の課題。とりわけ物流分野は、トラックドライバーを中心に、その厳しい労働環境から問題が深刻化している。このため、様々な対策が官民で講じられているが、その中でも、AIやIoTなど飛躍的に進歩しているデジタル技術を活用し、既存のオペレーションの改善や働き方改革など、物流のこれまでの在り方を変革する物流DXへの期待が高まっている。本セミナーでは、EC市場の急成長等を背景に労働需給の更なるひっ迫が懸念されているラストワンマイル物流に焦点をあて、先駆的な取組から見えるデジタル技術活用の可能性と課題を通じて、デジタル化の進め方に対する理解を深めるとともに、物流DXの今後の方向性について考察する。
■プログラム
1.基調講演
物流DXと全体最適
西成活裕氏(東京大学先端技術研究センター 教授)
2.講演
ラストワンマイルの配車最適化の現在地
松下健氏(オプティマインド 代表取締役社長)
CBcloud が取り組む物流のデジタライゼーション
松本隆一氏(CBcloud代表取締役 CEO)
アスクルeコマースが取り組む全体最適を実現する物流DX
宮澤典友氏(アスクル 執行役員 CDXO テクノロジスティクス本部長)
3.パネルディスカッションと質疑応答
コーディネーター:山内弘隆氏(運輸総合研究所所長)
パネリスト:講演者
■申し込み締め切り
7月14日(水)