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寺岡精工、ペットボトル減容物を意匠登録

2019年8月7日 (水)

環境・CSR寺岡精工はこのほど、減容されたペットボトルの意匠登録を特許庁に出願し、登録されたと発表した。ペットボトル減容回収機「ボトルスカッシュ」シリーズを使用して「減容されたペットボトル」自体を由来としたリサイクル材の意匠登録は国内で初めて。

ボトルスカッシュシリーズは同社独自のプレ裁断圧縮方式を採用して開発。減容物が膨らみにくい状態に保つことができる。減容する際、ペットボトルの飲み口を潰さないことで、輸送中に飲み口部分が欠落してしまうリスクをなくす。

これにより、飲み口から底部までが一体としてつながった状態で回収することが可能となり、資源の適切な循環 (サーキュラーエコノミー)にもつながることから、減容物が「質の高いリサイクル材」として評価された。