メディカル
同現法はマレーシア初となる医療用画像診断システム製造法人で、同社の海外製造拠点としては中国・大連、ブラジル・カンピーナスに次ぐ3か所目の拠点。主に超音波診断装置と基板の製造を行う。新拠点の敷地面積5900平方メートル、延床面積は8583平方メートル。
東南アジアの画像診断システム市場は堅調な成長が見込まれており、マレーシアが欧州や中東地域へのグローバルロジスティクスのハブにあたるとして、グローバル市場の顧客に高品質な製品を素早く提供できると判断。自社のサプライチェーンコストの最適化も進める。