荷主
環境保全意識の高まりから、エンジンの排出ガス規制が各国で年々強化されるており、建産機メーカーは最新の規制対応エンジンへの切り替え、排ガス後処理装置の採用といった排出ガス対応が求められている。
同社は建産機メーカーのニーズに対応するため、自社ディーゼルエンジンと搭載互換性を持つ水冷ガソリン・ガスエンジン「WGシリーズ」を排気量0.74Lから2.5Lまで取り揃えており、同シリーズの最大排気量となる3.8LのWG3800を開発してさらに商品群を拡充した。
ラインナップを拡充することで、フォークリフトや発電機などの建産機メーカーをターゲットに、エンジンメーカーとして幅広い選択肢を提案する。
今月から液化石油ガス(LPG)仕様の量産を開始し、今後、ガソリン・天然ガス・デュアルフューエル仕様も段階的に生産をスタートさせる。