荷主
同社グループの函館どつくが共同開発した3万4000トン型ハンディサイズバルクキャリア「ハイバルク34E」シリーズの11番船で、穀物、石炭、鉄製品、ログなどを運搬するバルクキャリアとして浅喫水船をコンセプトとし、高い推進性能と省燃費性能、積み高の極大化を追求した船型。
貨物艙はすべてセミボックス形状で広い艙口を備え、5ホールド・5ハッチとしている。デッキ上にログ積みを行うために上甲板に固定式、起倒式のスタンションを装備した。ハッチカバー間の船体中心線上に4基のデッキクレーンを装備しており、荷役設備がない港湾でも荷役作業が可能な仕様となっている。