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セイコーエプソン、秋田県で新工場建設着手

拠点・施設セイコーエプソンは21日、傘下の秋田エプソン(秋田県湯沢市)がインクジェットプリンター用ヘッドの生産能力を増強するため、34億円を投じて11月から新工場の建設を開始する、と発表した。

新工場は2016年秋に稼働を開始し、将来的には秋田エプソンでのインクジェットプリンター用ヘッドの生産能力を現在の3倍に引き上げる。

秋田エプソンの新工場では、大容量インクタンク搭載プリンターやビジネスインクジェットプリンターのコアデバイスとなるインクジェットヘッドの製造・組立を行う。生産設備の内製化や生産ラインの自動化・合理化を進め、生産性を高める。

■秋田エプソン新工場の概要
所在地:秋田県湯沢市岩崎字壇ノ上1
生産品目:インクジェットプリンター用ヘッドの製造、組立(大容量インクタンク搭載プリンター、ビジネスインクジェットプリンター用)
工場建築面積:4614平方メートル
延床面積:1万528平方メートル