ロジスティクス
倉橋選手は、2020年東京パラリンピックの日本代表候補に女子選手として初めて選ばれており、25日から千葉ポートアリーナで行われている国際大会「東日本大震災復興支援2017ジャパンパラウィルチェアーラグビー競技大会」にも出場している。
ウィルチェアーラグビーは、四肢に障害のある車椅子の選手が出場する団体競技で、パラリンピック競技の中で唯一、車椅子同士のぶつかり合いが認められている。選手は障害の程度によって0.5点から3.5点までの持ち点が与えられ、コート上でプレーする4人の選手の合計が8点以内になるように組み合わせを調整する。使用する車いすは、激しいぶつかり合いができる耐久性があり、 ポジションに応じた役割が果たせるよう改良されている。